ご挨拶



会社名:株式会社 パーマーク (Parr-Mark) 


社名由来:「パーマーク」とはサケ科の稚魚特有の小判型模様の事。
清流長良川に棲むアマゴの小判型模様と、特許取得のルアーの後付けナット型ウエイト(樹脂タングステンナット)の形状が似ている為、命名。
釣りをされる方にはわかって頂ける事もありますが、大概の方はピンと来ず、よそのお店で領収証の宛名を書いてもらう時には、レジの前で何回も大きな声ではっきりと連呼しなければならない事があるため、疲れてしまうことしばしば。
でも、わかる人には社名で商売の内容まで、すぐにわかって頂けるので、そんな苦労も少ししか気になりません。
・・・・・って、やっぱり気になってます。


所在地:〒501-4612 岐阜県郡上市大和町剣147番地の2(H16.03.市町村合併に伴い郡から市へ変更)
店舗にて回流式水槽(写真下)によるルアーのスイムアクションの実演中です。ルアーのフィールドテストに足繁く通っておりましたが、スイムアクションを側面から観察出来ない事に不満でした。しかし、これで漸く解消できました。
現在、この水槽を使用し「パーマーク070」のスイムアクションを公開しております。

写真右部分、約50uが店舗兼事務所兼作業場となっております。
写真では分かりにくいのですが、右奥に大和町営温泉「やすらぎ館」の薄緑色の屋根がかすかに見えております。
尚、写っておりませんが、温泉とお店の間に道の駅が同じ並びであります。
現在、看板作成中。


代表者:河合 芳純(かわい よしずみ)
趣味は、釣りとキャンプとカヌー。
釣りは上手ではありませんが、淡水海水を問わず、ルアー釣りが好きです。ルアーの好みで言うと、「なんで、これに食いついたの?・・・」と魚に聞きたくなってしまう様なアピール系のルアーが好きです。

キャンプは今でこそ、道具を色々と買い揃えてのファミリーキャンプが主体となっておりますが、最小限の荷物だけを持って、そこら辺りの川原で不便なキャンプをしていた若かりしころの、川原乞食の様なキャンプが本来は好きです。
学生時代に一人でカヌーと釣道具を持って夏休みの2ケ月間、北海道でキャンプしていたのが、人生最良の時でした(笑)。ランタンもなく、テーブルもイスもなく、ファスナーが生地を噛んで破ってしまった無名のシュラフで寝起きし、毎日が過酷で楽しく、手のひらの皮が日を追って厚くなる感覚を覚え、毎日を一所懸命に生きてるみたいで・・・、そういう事が自分の性に合う事を再認識しました。
いわゆる、「ツワモノ」と呼ばれるキャンパーも大勢おり、当然の様に私も影響を受け、もう少しで社会生活からドロップアウトする所でした。でも、しっかり卒論はテントの中で書いてましたが・・・。

カヌーは15年前に始めたミックマック(オープンデッキ)が始まりで、鯨丸?(カヤック)を経由して、現在はボイジャー(フォールディングカヤック)を使っていますが、最近では主に釣りの交通手段として利用しております。
昨シーズンから、遂にボイジャーに魚探を搭載し、ダイエットを兼ねて、ダム湖で人力トローリングに挑戦しております。風速3m未満限定。坊主に終わった日には、トローリングをしに来たのか、トレーニングをしに来たのか、判らなくなります。
最近は年に勝てずアルミボートをカートップして琵琶湖に通っております。



自己経歴:学生時代は、長良川河口堰に反対する会に所属し、シンポジウムやカヌーによるデモに参加しておりました。
卒業論文も「長良川河口堰を考える」でした。そんな私がゼネコンに就職し、周囲の人間は驚いておりましたが、私自身「人間は、これまで散々自然を壊してきたんだ、今度はゼネコンが先鋒となって森を作る番なのだ」と、本気で思っておりました。(笑)



近況報告:現在はルアーの試作とルアー塗装業が業務の大半を占めております。
当初の計画ではルアーの開発と試作を、もっと早い時期に完了し、フィールドテストの大義名分で、胸を張っての釣行三昧の予定が、いざ形にしようと思うと、思いもよらない様々な問題が起こり、その問題の解決と商品開発に費やす日数が多くなり、発売開始時期も大幅に遅れ、当初のナイスプランを断念しました。
これが世に言う「仕事人間」なのかと、ふと思いながらも、私の場合は、幼少時代からの趣味である釣りを仕事にしてしまったので、とんでもない「遊び人間」なのかもしれません。
今は大好きな釣りの事をずっと考えていても世間の皆様や家族から、冷ややかな目で見られないのが、とても幸せです。でも、今後の会社経営を考えると、お腹がちくちく痛くなり、少し不幸せになります。

前述の人力トローリングの後は琵琶湖のレイクトローリングにすっかりハマってしまい、その釣果報告をモニター紹介欄をお借りして、掲載しております。



今後の動向:現在、試作スプーン(Moon River)の実釣テストを重ねておりますので、来春には発売予定です。



あとがき:ホームページとして掲載する以上は、「その文章が会社の顔となる」という自覚を持ち、会社の信用を第一に考え、自己紹介のつもりで、心静かに厳かな気持ちで書き出しましたが、書き終えた今、読み返してみて、頭を抱えてしまいました。
また、お伝えしたい事がたくさんある余りに、多くを語りすぎた感もありますが、「この項は挨拶ではなく、まして自己紹介でもなく、コラムの項だったんだ」と思って、お読みいただき、笑って頂ければ幸いです。
尚、今後も弊社ルアーの製造販売に、大真面目に取り組んでいく所存であります。



今後とも(株)パーマークを宜しくお願い致します。